坐禅の会に行った折は、ほんとうに朝から晩まで、坐禅と歩行瞑想の繰り返しでした。
最初はよかったんですが、2日、3日とたってくると、だんだんと足にダメージがたまってきて、特に午後なんか座るのが苦痛で仕方がなくなりました。
先生(お坊さん)に相談すると、「上田さん、体が固いから。」と言われてしまいました。
坐禅や瞑想をする人間は、股関節の柔軟性が非常に大事だ、ということ。
坐禅の前にストレッチはやっていたのですが、根本的に私のカラダは若い時からガチガチの硬さなので、ちょっとやそっとでは柔らかくなるもんではない。
家に帰ってから、いろいろネットで探してみたのですが、家の近所に真向法を教えてくれるところがありました。自転車でほんの10分もいかないところ。
さっそく電話してから、行ってみました。
真向法はたった4つの体操で出来ている運動。股関節をとにかく柔軟にして、よく動かすようにする運動。体の固い人間にとっては、かなりキツイ運動に思えました。
指導してくれる先生は、大きな声で掛け声をかけながら丁寧に指導してくれました。あせって柔らかくしようとはしないで、毎日少しずつ続けることが大事だと。
4つの体操の他に補助運動もやってもらいました。2人一組になってマッサージを受けるような運動で、結構気持ちのいいものでした。これだけでもやる値打ちがあるなあ、と思いました。
毎日、朝晩ちょっとずつやっていくことにしました。体が急にやわらかくなるものではないですが、毎朝の瞑想のときに足が少しは柔軟になってきたのか、痛み方も少しはましになってきたようです。
次回、坐禅の会に行ったときには、足の痛みを気にせずに集中して座れるようにしておきたいと思います。
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